営業マンって“派手に稼いで、派手に遊ぶ”イメージがありますよね。
野村證券は営業会社の頂点のような存在ですが、
- 野村證券の営業マンって羽振りがいいの?
- 高収入なのに借金があるってホント?
- どのくらいの割合で借金をしているのだろう?
そんなことも気になるのではないでしょうかね。
僕はカルロス(@crls1031)と申します。
2011年に新卒で入社し、約1年半で退職しました。
その貴重な経験をこうしてブログにまとめているのですが、たまに野村證券の関係者から連絡をもらいます。
先日、野村證券を退職した後輩が「寿司をご試走してくれる」ということで会いました。
その時聞いた「野村證券の営業マンの懐事情」についてまとめていきます。
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野村證券の営業マンが借金を抱えているのはザラ
この事実にはとても驚きました。
野村證券といえば高収入、平均年収は1,342万円に登ります。
僕に会いに来てくれた野村證券3年目社員は実際“400万円の借金”を抱えているそうでした。
彼曰く、このケースはよくあるそうです。
野村證券の社員は皆、「野村證券の社員である」というプライドのため、羽振りをよくせざるを得ないようです。
こういう無駄なプライドはしょーもないな、って思いますね。
営業マンが借金を抱える要因
彼の話を聞き、そして僕の経験からこういう習慣が借金を持たせる要因になるんろうなと思いました。
その3つの習慣について書きます。
① 風ジャン
これは僕の支店ではありませんでしたが、1年目で自殺(未遂)をした同期の支店ではあった文化です。
大阪の風俗といえば飛田新地があります。
同期の支店では、男性社員みんなでそこに遊びに行ったそうです。
そして遊び終わった際に「風ジャン」が始まります。
要するに「風俗じゃんけん」のことで、一緒に行ったみんなの風俗の代金の支払いをじゃんけんで決めるということです。
期待値こそ変わりません。
例 5人で行った場合(1人2万円)
勝つ | 負ける | |
---|---|---|
確率 | 4/5 | 1/5 |
代金 | 0円 | 100,000円 |
期待値 4/5 * 0円 + 1/5 * 100,000円 = 20,000円
ただ負けた場合には100,000円支払うことになりますからね。
「漢気ジャンケン」ではありませんが、一般のサラリーマンがするにはあまり知的とはいえないと思います。
② 後輩を奢って当たり前
また野村證券は体育会のカルチャーなため、後輩に社員には奢って当たり前です。
僕の上司のエピソードはこちらに書きました。
お金に余裕のあるなら素敵ですが、借金背負ってまですることなんでしょうかね。
こういう分野でのお笑い芸人の美談などがよく見られますが、僕はあまり好ましいと思っていません。
変なプライドなんて捨てて、生きやすい道を選べばいいのにな、と思います。
③ 合コンで女性を奢って当たり前
合コンでは女性に奢って当たり前です。
まぁ、これは一般社会では普通かもしれませんね。
ただ経済状況に合った合コンの開催頻度、開催場所の選定などは工夫できるはずです。
身の丈に合った経済を選択できないのでしょうかね。
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まとめ:高ストレス・高消費は健全か?
「野村證券社員は高給を稼いでいる」これは事実です。
ただそれにも関わらず借金を抱えているのはあまりカッコいいとは思えません。
身の丈に合った生活をするべきでしょう。
みんながみんなこのように生活していれば、それはGDPは増えるかもしれません。
国にとってもそれが望ましいのかもしれませんね。
ただ、それは健全な社会なんなんでしょうかね?
僕はそう思えなかったので、1年半でやめました。
こういったこういった生活が心地よければそれを選択すればよいでしょう。
選択は人それぞれです。
ただ僕は望ましくないと思います。
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