- 野村證券って体育会って聞くけど本当?
- 野村證券って激務なのかな?
- 具体的なエピソードを知りたいな。
そんな疑問をこの記事で解消できればと思います!
こんにちは、カルロス(@crls1031)です。
僕は2011年に野村證券に新卒で入社し、約1年で退社しました。
ただただ僕には厳しすぎて辛かったからです。
ここには僕が営業中にあまりにも辛くて、情けないのですが母親に泣きながら電話をしていたエピソードを書きます。
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もくじ
野村證券は体育会系出身者の集団
そもそも野村證券は体育会系の企業なのでしょうか。
もちろん答えはYESです。
僕は早稲田大学ラグビー部の出身ですし、入社後わずか1ヶ月で自殺(未遂)をしてしまった同期は某有名大学のアメフト部でした。
自殺してしまった同期と同じ支店に勤める“YOU CAN FLY”は某有名大学のサッカー部です。(記事参照)
僕の同じ支店に勤める同期2人は水泳の国体選手と東大卒でした。(東大は体育会系ではありませんが)
有名大学の有名部活からたくさんのメンツが集結していました。
まぁそれだけでは決してありませんが、僕自身体育会畑出身なので詳しく把握していました、
それに体育会系のやつは秀でたものがあったので目立っていましたしね。
そんな体育会出身の社員ばかり集うため”ソルジャー採用”なんて言われますよね。
僕もれっきとしたソルジャー採用です、残念ながら立派なソルジャーにはなれませんでしたが。
具体例:野村證券の体育会系な社風
まぁ、体育会系出身者が集っているからといって体育会系企業な訳ではありません。
体育会系な企業といえば社風のことを言います。
このブログではなんども言及していることですが、車内では怒号が飛び交います。
売上目標の数字が全社員に決められ、それを達成しないと人間として扱われません。
「達成しないことはない」という環境ですね。
それこそが体育会系の企業と言われる所以でしょう。
具体的な事例としては以下の記事にまとめています。
野村證券は間違いなく激務です
「野村證券は激務なの?」
と聞かれれば答えはYESですよね。
売上目標を達成するまで仕事をし続ける環境です。
僕は新人なのでそこまでは強要されませんでしたが、月末の支店の雰囲気などとんでもないところでした。
一昔前はもっとすごかったことでしょう。
でも僕が在籍した2011年代でも僕には大変厳しかったです。
僕が弱かったに過ぎませんが、リフレッシュ休暇(大型連休)のあと涙がとめどなく流れたくらいでしたからね。
もう精神を壊していたんだと思います。
激務だけどホワイトだったかも
近年、電通の新入社員が自殺してしまったように、職場環境に注目されるようになってきています。
僕の時期には自殺未遂が発生してしまっていましたが、このころも「ブラック企業問題」が盛んに議論されていたと思います。
僕の支店自体は遅く出て早く帰れる支店でしたが、同じ寮に住む他の同期は朝5時には寮を出て、帰寮は21:00頃なんてやつもいました、
激務の定義が曖昧ですが、仕事環境は怒号が飛び交う激しいものでしたし、目標数字(ノルマ)に対しても尋常じゃなく厳しかったです。
これは激務というにふさわしい環境だったのではないかと思いますね、
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実録」:野村證券の勤務中に涙が止まらず母親に電話をかけていた話
僕はもちろんソルジャー採用なので営業マンです。
野村證券の営業の仕事内容についてはこちらをご覧ください。
毎日飛び込み営業をしていて面会を求めるところからは面倒がられます。
帰ったら上司に怒られます。
お客様に買っていただいた商品は価格を下げます。
こんな環境にいるもんですから、本当に辛くてたまりませんでした。
毎日同じように朝一番に外に出て飛び込み営業をします。
飛び込み先に相手にしてもらえない、むしろ疎ましがられることをし続けるのは辛いです。
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ある日、飛び込むことを決めたエリアに行く自転車のペダルを漕げなくなりました。
そして涙がとめどなく溢れ出しました。
「なんで僕はこんなことをしなければならないんだろう」
「相手が嫌がることをなんでこんなに積極的にしなければならないんだろうか」
「どうせ何をしたって上司に怒られるだけじゃないか」
「僕はこんなことをし続けることに意味があるのだろうか」
そんな思いが頭の中でぐるぐる回ります。
そして涙が止まりません。
僕は母親に電話をかけ助けを求めました。
「もうつらいよ・・・ホントつらい」
嗚咽で言葉が繋がらないくらいでした。
今まで僕はこんなことで母親に相談したことはありませんでした。
母親には強い僕を演じようと努めていたはずでしたが、この時はもう母親にでも相談しない精神が保てませんでした。
このような電話はやめるまでに何度かありました。
自分がしている仕事に誇りを持てなかったということも1つの大きな要因だと思います。
まとめ:自分の合う環境に身を置こう
野村證券をやめた僕は人生が終わったかとなるとそうではありません。
僕の経験が若者の為になるようにこのようにブログにまとめています。
普段は大工として楽しく活動していますし、世間一般に正しいと思われるような働き方が自分に合うとは限りませんよね。
つらかったら逃げればいいと思います。
僕はもっと早く逃げればよかったかな、と今では思いますね。
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