証券会社

証券会社がつらいから辞めたい人へ。元野村マンからの3つの助言。

証券会社 辞めたい
  • 証券会社がつらい、辞めたい
  • 営業のノルマが厳しくてもう無理
  • 怖い上司には辞めたいなんて伝えられない

そんな苦しい思いをされている方は少なくないことでしょう。

僕自身も新卒時代、まさにこれを経験していましたからね。

 

改めまして、カルロス(@crls1031)です。

僕は2011年に新卒で野村證券に入社し、あまりにも自分に合っていない環境からわずか1年で退職をしました。

周りからは

友人
友人
野村證券を辞めたの?!

もったいないことしたね〜・・・!

とよく言われました。

でも以下のような状況だったので、辞められてよかったと思っています。

 

  • 上司のパワハラがひどい
  • 半分うつ状態
  • 会社内で将来を考えられなかった

 

この記事では証券会社を辞めたい人に向けて、証券会社の現状を振り返りながら、実際にわずか1年で退職した僕からアドバイスをさせていただければと思います。

参考にしていただければ幸いです。

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証券会社の労働環境を振り返る

まずは証券会社の労働環境を振り返ってみます。

1.証券会社、つらいですよね・・・

カルロス
カルロス
わかります・・・

僕も1年間でしたけど、本当につらかったです。

証券会社って要するに営業会社ですよね。

毎月デマンドが決まっていて、会社に振り分けられた数字を達成するのが営業マンの役割だと思います。

僕が証券会社に在籍していた2012年には、上司やすごい社員は月に1,000万円の利益を積み上げていました。

それがそれは会社への素晴らしい貢献だと思います。

 

でも、考えてみると、月に1,000万円の利益を会社のために積み上げたところで、自分の人生は豊かになるんでしょうかね?

自分が生きる分には月に1,000万円の利益は必要ですか?

それは会社を存続させるためだけ、会社の維持費を負担されているだけですよね。

 

僕は3年間くらい年収100万円程度で生きていますが、それはそれは豊かで何不自由なく、ストレスとは無縁の環境でした。

会社のために我慢をして無理をして、自分の身体を傷つけることに自分の将来が結びつきますかね。

営業マンは誰しもが月末のプレッシャーに胃を痛めていることでしょうが、そんなことをする必要はないでしょう。

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2.証券会社、辞めたいですよね・・・

カルロス
カルロス
ですよね・・・

僕も入社してからずっとそう思っていました。

証券会社は辛いので辞めたくなるものです。

最初は自分に「この環境で頑張るんだ!」と言い聞かせていましたが、徐々に過酷な環境に自分の考えが変わっていきました。

 

僕が所属した証券会社(野村證券)の年収は平均で1,000万円を超えました。

就活生からすれば理想的で憧れの的ですが、中をみて愕然とした部分があります。

 

証券会社はよくも悪くも成果主義であり、能力が認められる会社です。

これはとても素晴らしいことだと思います。

なので、年齢若くして将来性の見込みがある社員は課長などに登用されます。

 

ですがその一方、能力が著しくない年配の社員もいます。

そういう人たちは年下の上司の下で怒鳴りつけられながら、1日を過ごしています。

僕ならそんな環境に居座りたくありませんが、そこに居座り続けるだけで、高収入を見込めるわけです。

そういう会社にこびりついているような人は

カルロス
カルロス
あんまりカッコよくないなぁ

と日々感じていました。

 

そして入社して毎日上司に怒鳴られ続け、全然仕事のできなかった僕は、このままいくとその年配の社員見たくなってしまうと感じました。

そんな将来は嫌なので、さっさと決断して新しい世界を歩み始めたのでした。

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3.証券会社の上司、怖いですよね・・・

カルロス
カルロス
マジでそうですよね・・・

毎日恐怖を感じなが出社していました

証券会社の上司は恐怖そのものでした。

毎日怒鳴りつけられるし、自分のどこかに不備がないか常に気を張り巡らせなければなりませんでした。

何をしても怒られるし、何をしなくても怒られる。

どうすればよかったのか、今でも全然わかりません。

 

おそらく仕事でバリバリに成果を出していれば問題なかったことでしょう。

でも新卒1年目、社会の右も左もわからない社員にとってはそんなこと難しすぎます。

僕はストレスで口に変な味を感じながら、そんな日々を過ごしていました。

 

今ならパワハラの最中を録音して訴える勇気も度胸もありますが、当時の僕には難しかったです。

仲間に相談しても引き止められることが多かったですし、外部の人に相談するのは効果的だとも思います。

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証券会社を辞めたい人へ、元野村マンからの3つの助言

以上では証券会社の勤務時の時の思いを共有しました。

これからは実際に本当に証券会社を辞めたい、辞めようか悩んでいる方に、元野村マンとしてメッセージを送れればと思います。

1.証券会社で働いた経験は強い

カルロス
カルロス
安心して!

証券会社の経験はマジで尊いよ!!

まずはこれです。

証券会社の過酷な環境で働いていると、他の会社に転職すると結構イージーモードになったりします。

”むしろ張り合いがない”と言ってしまう転職組もいるくらいです。

 

周りが強い中だと自分が弱いように感じてしまいます。

でも気づきにくいのですが、自分も環境に合わせてそれなりに強くなっているのです。

証券会社より怖い上司は退職した後の僕の元には現れていませんし、ストレスで胃を炒める経験もありません。

証券会社の経験を生かして、次のステップに進んで頂きたいと思っています。

2.働き方の選択肢はたくさんある

カルロス
カルロス
証券会社、金融業界だけが仕事じゃない。

世界はどんどん進化しているよ!

証券会社は株式取引が始まった時代には重宝されました。

でも、今ではIT革命もあり、WEBでの株式取引が可能となりました。

だからわざわざ人を介して高い手数料を払って支払う必要はないんですよね。

証券会社が売上をあげにくいのはこういうところにあると思います。

証券会社がオワコンなのはビジネスモデルが時代に追いついていない、ということが確かにあります。

時代のトレンドを見極めて、自分らしく働ける業界を選択するのはアリだと思います。

3.「退職代行サービス」を使うのは大いにアリ

カルロス
カルロス
僕の時代にも退職代行サービスがあれば・・・

本当に思います。

僕は上司が大変怖い人でした。

勇気を出して辞める意思を伝えても、上司は対応してくれませんでした。

1ヶ月後に相談しても同じように話を聞いてくれませんでしたので、無断欠勤をすることで自分の意思を会社に伝えました。

すると上司を超えて支店長が僕の意思が伝わったので、その後はスムーズに退職にたどり着きました。

 

でも世の中には本当に怖い環境で、僕の上司よりも怖い人が必ず存在します。

その場合には退職代行サービスを使うのは大いにアリだと思います。

僕の時代にもあったのならぜひ使いたかったです。

 

実際、僕は労務関係に知識が乏しかったので有給を未消化のまま退職しました。

悔しいですが、サービスを利用していればきっとこういう部分もうまくできたことでしょう。

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まとめ:証券会社を辞めることは次のステップだ

別に辞めることは敗北ではありません。

証券会社を辞めて人生が終わることもありません。

大丈夫です、証券会社で辛い思いをした経験は将来に生きます。

 

今に不満を抱え、将来に不安を抱えていても生きた心地しないですよね。

自分らしい人生のための一歩踏み出すきっかけになれば、僕としても嬉しく思います

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